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【月別】株式投資に関するアノマリー(1月~12月)

こんにちは!こっちーです。

今回は株式投資に関するアノマリー(1月~12月)について話したいと思います!




そもそもアノマリーとは?

市場において、過去の経験則(結果)から想像できる中で高確率で起きること。
※具体的な根拠が薄いのがポイントであり、あくまで、知っていて損はない、という程度のこと。

アノマリー自体は毎回当たるものではなく、決して合理的ではないものの、
知識として仕入れておくことで投資パフォーマンスが向上する可能性があります。

 

それでは、僕が個人的に面白いと感じた株式投資に関する月別のアノマリーをご紹介します。

アノマリー(1~12月)

1月:リターン・リバーサルが起こりやすい

2月:節分天井、彼岸底

3月:花見ラリー

4月:4月効果/新年度効果

5月:セルインメイ

6月:開放的になりやすい

7月~8月:サマーラリー/夏枯れ

9月:彼岸底

10月:10月効果

10月~11月:ハロウィン効果

12月:掉尾の一振(サンタクロースラリー)

1月:リターン・リバーサルが起こりやすい

リターン・リバーサルは実際に起きている!?

リターン・リバーサルが起こりやすいというのは、その前の月である12月に株価が上げていると、1月に大暴落が起きたり、逆に12月に株価が下げていると、1月に急上昇したりすることを言います。

日本平均でいうと、これはここ数年当てはまってるんですよね(笑)

以下は日経平均株価の月足チャートです。

これを見るとわかるとおり、

12月と翌年1月比較

2016年12月⇒陽線、2018年1月⇒陰線
2017年12月⇒陰線、2018年1月⇒陽線
2018年12月⇒陰線、2019年1月⇒陽線
2019年12月⇒陽線、2020年1月⇒陰線
2020年12月⇒陽線、2021年1月⇒陰線
2020年12月⇒陽線、2022年1月⇒

直近5年は見事なリターン・リバーサルが起きています(笑)

2021年は、コロナバブルで株高が続いており、日経平均株価は32年ぶりの3万円台奪還という、歴史的な年となっており、来年の値動きが今まで以上に気になります。

知識として、こういうアノマリーがあるんだと知っているだけで、自身のポジションを改めることもできますので、冷静に対処してきましょう!

2月:節分天井、彼岸底

この言い伝えは、節分、つまり2月3日頃に株価は天井(最高値)をつけ、その後お彼岸(春と秋がありますが、この言い伝えでは春を指す)である春分の日前後に底値をつけるというものです。

これは年初から相場の調子が良いと節分頃まで上昇し、その後は決算期等のイベントが控えているため調整局面に入ることからお彼岸頃まで下がり続けるということのようです。

節分天井、彼岸底ぜんぜん当てはまらない説

そもそも節分天井、彼岸底って株式とは全然違うジャンルの相場が由来なのをご存じでしょうか?

何かというと・・・

そう、お米です(笑)

 

お米の相場の節分天井、彼岸底とは?

お米の相場では、節分の極寒の時期は、お米を含めた食料の確保が難しく需要過多のシーズンであるため、値段が高騰していたことから、天井を指します。

一方、彼岸底ですが、お米の相場では秋のお彼岸を指していたと言われているようです。
ご存じの方も多いかと思いますが、お米は秋の9月が稲刈りの最盛期であるため、供給過多となり、値段が下がる時期となることから、底を指すということです。

つまり、指しているお彼岸の時期が春と秋で全然違うものを株式で当てはめているので、そもそもおかしいのです(笑)

実際には、節分から春のお彼岸までの日経平均株価はここ20年くらいの平均を取るとプラスで推移しているようなので、正直当てにできませんね(꒪ཫ꒪; )ヤバイ

ただ、今年に限って言うと原因は全く異なるものの値動きだけは当てはまりましたね(笑)
コロナ影響で超超超暴落でしたが…。

3月:花見ラリー

花見ラリーとは、2月の節分の頃から3月下旬または4月中旬頃まで株価が上がりやすいというものです。

2月と3月のアノマリーは矛盾している!?

色々なアノマリーを唱える人があるから矛盾していることも多々あるように思います。

それに実際に当たらないことも結構あるという(笑)

僕的には、年初から株価が堅調に推移して節分あたりから下げたら、彼岸底かな?とか、年初から株価が下げて、その後節分あたりから上げ始めたら、花見ラリーかな?のように
その時々で参考にするアノマリーを柔軟に変えて考えるようにしています。

まぁ、それも頭の片隅に入れておく程度で、実際は今、目の前にある相場についていく目線でいることが大切だと思います。

4月:4月効果/新年度効果

日本では新年度となる企業が多い1年の節目となる4月は、新規投資の資金が市場に流入してきて、株高を生むと言われています。2-3月のアノマリーにある「節分天井彼岸底」で逃げていた資金が再度市場に戻っていくことも影響しているとも言われています。

しかし、上旬にかけて天井をつけやすいと言われ、そのあとは後半に向けて決算発表とゴールデンウィークを意識した売りが出やすいと言われています。

GWの長期連休や本決算は投資家が意識しやすいイベントなので後半にかけて手仕舞い売りとなる訳です。

4月上旬に日銀短観が出ますので、状況に応じて利益確定は早めに行う方が良いかもしれません。

長期的な資金流入とはならないため、IPO関連銘柄への資金流入が起こりやすい月とも言えます。

5月:セルインメイ

5月の有名なアノマリーとして「セルインメイ」というものがあります。

セルインメイは米国株のアノマリーであり古くから言われているものであり、「5月に売れ」という意味です。

その後、「9月までは買いを控えよ」「10月に戻ってこい」というようなことも言われています。

日本では、GWが絡んでくるので、その前後は相場が荒れることが多いです。

日本は長期連休ですが、海外は相場が開いているので、その間に相場全体に悪影響を及ぼす事態が起きても日本株のポジションは動かせないことや、休暇中に相場が気にならないようにと事前にポジションを整理するのも一般的な考え方です。

また、1年を半年ずつ2つに分けた際に、相場では以下のことがよく言われます。

2つのサイクル

・ 5-10月は下落サイクル
・11-4月は上昇サイクル

上記のことからも、5月から秋あたりまで買いを控えるのは合理的と考えられています。

6月:開放的になりやすい


これにはボーナスの支給が大きく関わっており、証券会社を始め金融業界はその資金を獲得すべく「株高」を演出するとのこと。株高となると、利益を上げるためにボーナスを入金する人も増えるという訳ですね!

また、6月は夏のバカンスを控えて国民(投資家)のテンションも上がりやすくなることから、気分が開放的になり、売買も活発化すると言われています。

7月~8月:サマーラリー/夏枯れ

サマーラリー

サマーラリーとは、夏季になると株価が上昇する株価アノマリーです。

特に米国株式の株価が上がりやすく、夏季休暇シーズンバカンス)に入る前にボーナス等で優良株を買いだめしておくため起きる現象と言われています。

具体的な期間としては、7月4日の米国独立記念日から9月第1月曜日のレーバーデー(労働者の日)まで。

夏枯れ

夏枯れ相場とは、海外では夏季休暇(バカンス)、日本ではお盆休みなどの休暇の為、取引参加者が減り、

株価の動きが鈍くなり値動きが小幅になるとされ、閑散相場となりやすくなるアノマリーです。

この時期には高値を付けている銘柄は休暇前の利確売り、またはこのアノマリーを警戒した手仕舞い売り等が考えられるため、下落リスクが高くなります。

そのような相場環境からポジション調整にはしらせ、下げ基調になりやすくなります。

9月:彼岸底

日本の上場企業の約7割は中間決算が9月末となり、本決算が3月末になっています。

決算時に海外で稼いだ外貨を日本円に換金するために円が買われ、9月は円高になりやすい傾向があります。

円高になると輸出関連企業の株が売られるので、株価が下がりやすいということで、秋分の日のある9月は「彼岸底」と言われています。

10月:10月効果

米国株発祥のアノマリーで10月は株価が弱くなりやすいという10月効果(October effect)です。

米国では過去の相場において市場が崩落した時期は10月に多かったことが理由といわれています。

1929年10月24日の木曜日は“暗黒の木曜日”と言われ、1930年代の世界恐慌が始まった日といわれています。

また1987年10月19日の“暗黒の月曜日“も有名で、NYダウが1日で22.6%も下落しました。

年末が近づくにつれて、10月は投資家心理としてモチベーションが下がりやすく、これが市場の下げ要因ともいわれています。

10月~11月:ハロウィン効果

ハロウィン効果とは、毎年ハロウィンの時期に株価が安くなり、春に向けて株価が上昇する傾向にあるというものです。

よって、10月下旬に株を買い、4月下旬に株を売れば儲かるということになります。

これは5月の「セルインメイ」のアノマリーに繋がるものとなります。

12月:掉尾の一振(サンタクロースラリー)

追尾の一振とは、株価が年末にかけて上昇するといった株式相場の格言。

掉尾」自体の意味は、最後になって勢いが盛んになることであり、掉尾の一振は、年末最後の売買日となる「大納会」に向けて株価上昇の期待感を込めて用いられることが多い。

また、米国等ではサンタクロースラリーとも呼ばれ、年末最後の5営業日と年明け最初の2営業日を指し、12月は米国人投資家を中心とした節税対策による処分売りが出やすく売り圧力もかかりやすいが、クリスマス以降にその売り圧力も無くなり、1月にかけ買い戻しから株式市場が上昇する動きを示すというものです。

 

おわりに

今回は、株式投資に関するアノマリー(1~12月)をお伝えしましたが、いかがでしたか。

アノマリーというものは、当然当たる月もあれば当たらない月もあります。

しかし、知識として知っているだけで、確率論的には高い確率で起こるであろうことを事前に予測し対策ができるので、知っていて損はありません。

また、ご覧いただいている皆さん個人毎のアノマリーも振り返ってみればあるかもしれませんので、ぜひこの機会に自身の投資アノマリーを見つけてみて下さい。

今回も、ご覧いただきまして、ありがとうございました!






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