
こんにちは!こっちーです。
今回は、2021年注目テーマ(脱プラスチック関連)について話していきたいと思います。
目次
脱プラスチック関連ニュースについて
日経新聞にて脱プラスチック関連のニュースで以下のような記事が取り上げられていました。
【プラスチック製品、飲食店に削減義務 政府が新法案】
内容を簡単に説明すると、
記事の内容
・飲食店などを対象に、プラスチック製のストローやフォークなどを削減する取り組みを義務付け、18日召集の通常国会に「プラスチック資源循環促進法案」を提出し2022年度の施行を目指すもの
その要因となっているのは、
要因
・プラスチックごみの増加で海洋汚染が問題になったこと
これは、レジ袋の有料化に続く話だと思います。
2020年はレジ袋、今年からそれ以外のストローやフォーク等のプラスチック製品を本格的に削減する動きを強めていくということですね!
脱プラスチックについては、レジ袋有料化に伴った関連銘柄の急騰もあったため、再び資金流入の可能性もあると思い、この記事を書こうと決めました٩(ˊᗜˋ*)و
プラスチック製品に代わるものとは?
今回の法案による義務化は、主に飲食店等を対象ということなので、ストローやフォークやスプーン等が該当するんだと思います。
それの代替製品と言えば、例えば以下のものがあります。
代替製品
・紙ストロー
・チタン製のスポーク
紙ストローは店側が提供するもので、レジ袋でいうと、ビニール袋の代わりに紙袋を有料で提供しているお店もありますよね。
要は、プラスチック製⇒紙製への転換が加速化するのではないでしょうか。
スーパーやコンビニ等に行けば気付くかと思いますが、お菓子の袋も紙製のものが増えてきていますよね!
一方で、チタン製のスポークって何かというと、My箸等と同様にMyスプーン&フォークってことです(笑)
スプーンの形状だけど、先端だけがフォークの形をしているものあるじゃないですか?
それがスポークと呼ばれているらしいです(笑)
Myレジ袋、My箸、Myスポーク等・・・

どれだけ持ち歩かなあかんねん!!
いい加減にしろ!!(笑)
って思いました(;`O´)o
まぁ、時代の流れなのでしょうがないとして、これからは当たり前のように普及していくのであれば、従うしかないですね(^。^;)
関連銘柄のご紹介
それでは、皆さんが一番気になる関連銘柄について5銘柄ご紹介します♪
3863 日本製紙
■四季報情報
【URL】https://www.nipponpapergroup.com/
【決算】3月
【設立】1949.8
【上場】2013.4
【特色】旧王子製紙のうち十條製紙を継承。製紙2位。家庭紙は『スコッティ』『クリネックス』ブランド
■補足
市場:東証一部 時価総額:1,486億円
・プラスチックを代替する紙製包装材「シールドプラス」の事業拡大推進
・脱プラスチックの機運が高まる欧州で2020年から量産を始めるほか、アジアでも事業拡大を視野
■日足チャート
4188 三菱ケミカルHD
■四季報情報
【URL】http://www.mitsubishichem-hd.co.jp/
【決算】3月
【設立】2005.10
【上場】2005.10
【特色】総合化学首位。化学・レイヨン・樹脂が合併した三菱ケミカルが中核。製薬や産業ガス等も
■補足
市場:東証一部 時価総額:10,009億円
・BioPB™という生分解性プラスチックを開発
■日足チャート
1518 三井松島HD
■四季報情報
【URL】https://www.mitsui-matsushima.co.jp/
【決算】3月
【設立】1913.1
【上場】1961.10
【特色】柱は豪州生産、輸入販売など石炭事業。衣料、施設運営、飲料ストロー等に展開。明光商会を買収
■補足
市場:東証一部 時価総額:100億円
・傘下にプラスチック製ストロー製品や飲料用紙コップなどを手掛ける、ストロー製造販売大手の日本ストローを有する
■日足チャート
7895 中央化学
■四季報情報
【URL】https://www.chuo-kagaku.co.jp/
【決算】3月
【設立】1961.1
【上場】1994.6
【特色】樹脂製食品容器の最先発。中国展開も。新素材で高機能品育成。TOBで三菱商事の子会社に
■補足
市場:JASDAQ 時価総額:127億円
・脂製食品包装容器業界の先駆であり、プラスチック容器の回収・リサイクル分野に強み
■日足チャート
5698 エンビプロHD
■四季報情報
【URL】https://www.envipro.jp/
【決算】6月
【設立】2010.5
【上場】2013.9
【特色】建築廃材や廃車を収集し、鉄くずなどに分別加工し販売。韓国など海外向けが主。中古車輸出も
■補足
市場:東証一部 時価総額:105億円
・廃プラスチック等の資源リサイクル事業が中核
・亜臨界融合技術・装置を導入したプラスチックごみ問題に対応する新工場を建設
■日足チャート
おわりに
今回は、2021年注目テーマ(脱プラスチック関連)について話しましたが、いかがでしたか?
2022年度の施行(義務化)を目指すものなので、今すぐ動きがあるかは不透明ですが、資金流入があるかもしれませんので、注目ですね♪
特に株価と時価総額が低めな銘柄を監視したいと思います!
今回もご覧いただきまして、ありがとうございました!